プロバンサインの副作用と副作用対策

【副作用対策】プロバンサインの副作用を軽減する方法

多汗症治療薬としても効果の高い抗コリン剤プロバンサインですが、多汗症の汗そのものを抑える働きがあり、飲めば効果を感じやすい薬です。

 

今すぐ大量の汗を抑えたい方に非常に効果的な薬ですが、副作用についてもしっかりと理解を深め、対策を施しながら使用すべきです。

 

特に通販や個人輸入でプロバンサインを購入する方は全て自己判断、自己責任で使うことになるため、正しく使うことは重要です。

 

プロバンサインの使い方や1日の服用量についてはプロバンサインの多汗症対策としての使い方にて詳しく紹介していますのでよく読んで使用するようにしてください。

 

また、ここではプロバンサインの副作用と出てしまう副作用をいかに軽減するかという点での対策について紹介して行きます。

 

抗コリン剤プロバンサインの副作用

基本的には酷い副作用は出にくいのですが報告のあるもので、
口や喉の渇き、便秘、頭痛、眠気、体のほてり、かすみ目や見えにくさ、尿が出にくいなどの症状があります。

 

特に高齢の方は排尿症状が起こりやすいと言われているので注意が必要です。

 

これら副作用の中でも特に多いのが口や喉の渇き、便秘、排尿、かすみ目といった症状です。

 

これはプロバンサインの効果でもある発汗の抑制に深い関係があります。
プロバンサインの主成分であるプロパンテリン臭化物はアセチルコリンに働きかけることで汗を抑制しますが、厄介なことにアセチルコリンの働きを弱めることで汗だけでなく体内で分泌される体液も出にくくしてしまいます。

 

その結果、

 

  • 唾液が出ない ⇒ 口が渇く
  • 体液が出ない ⇒ 便秘、尿が出ない
  • 涙の分泌が減る ⇒ 目のかすみ、渇き

 

といった副作用を起こします。

 

また、汗には体温を調節する役割もありますが、汗を抑えることになるため体温調節が難しくなり熱中症のリスクも高まります。特に夏場などは普段以上に注意して使用する必要があります。
他にも、汗の量が少ないことで低体温や免疫機能の低下など様々な問題を引き起こす場合があります。

 

副作用への対策方法

対策の対策といった感じでちょっと変な気もしますが、プロバンサインの服用中に出る副作用はどの症状もしっかりと対策を行うことで副作用を軽減することはできます。

 

ごくごく簡単に言えば渇いた部分は潤しあげればいいんです。
普段以上にしっかりと水分補給を行ったり、目薬をさすことで対応ができるものがほとんどです。

 

ただし、対策をすればどう使ってもいいということにはならないのでそこは注意してください。
あくまでも軽減できるという話です。
しっかりと用法用量を守って使用するようにしてください。

 

多汗症の方には水分補給を行うと余計に汗が出てしまうと心配される方も多いですが、水分補給と多汗症の汗は直接関係ないと言われていますので無理に水分摂取量を制限するのではなく、しっかりと水分補給を行うようにしてください。

 

口や喉の渇きは食事の摂りにくさや口臭にも繋がるので喉が渇いたと感じたらこまめに水分補給を行うようにしましょう。

 

プロバンサインは制汗効果が高いですが、その分副作用も感じやすい薬です。
薬のメリットやデメリットをしっかりと把握して正しく利用できればあなたの多汗症の悩みを解消する大きな手助けになるはずです。

 

※副作用が酷いと感じた場合は、すぐに医師や薬剤師に相談するようにしてください。